2018年11月19日月曜日

「DevFest 2018 GDG神戸 Flutterハッカソン&コードラボ@さくらインターネット大阪本社」を開催しました


こんにちは。 GDG神戸の中谷です。

11/19に「DevFest 2018 GDG神戸 Flutterハッカソン&コードラボ @さくらインターネット大阪本社」を開催しました。
 本イベントの会場はさくらインターネット株式会社様にご提供頂きました

 今回の勉強会はハッカソンとCodelabの2トラック制で行いました。

まずはCodelabの様子から
司会進行はGDG神戸の夜子ままさんに行っていただきました
Flutter概要〜Codelabを2つ行いました
今回Flutterはじめての方ばかりで、まずはDart言語の理解
そして、Flutterの使い方、書き方を学びました。
言語と、Frameworkとを同時に学ばなくてはいけないこともあり、みなさん中々苦労されながらやっていたように思います

Codelabが終われば、短い時間でしたが、2チームに分けアイデア出しと開発と、ミニハッカソンのような形で初心者チームもハッカソンを行いました
アイデア出し

さて、ハッカソンチームはというと。。。
今回はハッカソンの参加者が少なかったこともあり、1チームだけでした
朝から、いくつかのネタ出しを行って、初心者チームがハッカソンを始めた頃には
開発は佳境に差し掛かっていました。みなさん必死ですね。
今回は画面ごとに役割分担をされていたようです

終了後は、最後皆さんで発表し、ハッカソンした内容を共有しました。


初心者チーム1
初心者チーム2

ハッカソンチーム



初心者チーム1はGCPのBigQueryをモバイルアプリで操作したいというようなものを考えていて、構想しながら、少し表示されるアプリまでというところまで。

初心者チーム2は待ち合わせのときに使える位置情報アプリを考えて、GoogleMapのAPIから位置情報を取得できるようなところまで試すことが出来ていました。

本命のハッカソンチームですが、自分の現在地から、特定の範囲内のIT勉強会を表示させるようなアプリを作っていましたが、この短時間でもしっかり動作はしており、Flutterの力を見せつけられたような気がします。


さて、今回はFlutterの勉強会を行いましたが、個人的にKotlinでAndroidを書いていることもあり、非常に興味深い勉強会になりました。
私が注目した点としては、HotReloadの速さ、またFlutterのコンポーネント数の多さ、簡単にマテリアルなレイアウトになることなど良かったと感じています。
しかし、デザイン周りのネストするコードや、レイアウトエディターがやっぱりほしい!など思う部分もありました。
Flutterはまだベータです。これからどんどん良くなることが期待されます。
今回なかなか参加人数が集まらなかったように、関西ではまだまだFlutter自体が認知されていない部分もあるとおもいます。しかし今後皆さんにもっと情報発信をし、みなさんと一緒に輪を広げて関西でもっとFlutterを使う人が多くなれば嬉しいなと思います。

最後になりますが改めて場所をご提供頂きましたさくらインターネット株式会社様ありがとうございました。