2012年8月15日水曜日

UbuntuでGo言語の環境構築


こんにちは。scarvizです。

来週の8月25日(土)には神戸GDGの勉強会『Go言語勉強会+もくもく会』があります。
http://goo.gl/yXYVw

ということで、Go言語の環境構築をしてみました。
僕は普段Windowsを使ってるのですが、Linuxの方が後々色々出来るので、
Ubuntu12.04(x86)にGo言語の環境構築をしてみました。
ちなみにUbuntu12.04はVMware Playerで動かしてます。
※やしさん(@kwmt27)に教えてもらいました!ありがとうございます!勉強会でもスライスについて教えてもらえるそうですよ。

※後々色々出来る中にQtでGo言語をするってのがあります。下記のtitoi2さんのサイトが参考になります。
http://barsoom.seesaa.net/article/282348861.html
titoi2さんは勉強会でマルチスレッドについてのハンズオンをしてくれるそうですよ。






■環境構築手順
最初にGCコンパイラとGoパッケージをインストールします。
現在のGoのバージョンは1.0.2になります。
その後、パスを通して、サンプルを実行してみようと思います。

①下記からgo1.0.2.linux-386.tar.gzをダウンロードします。
http://code.google.com/p/go/downloads/list?q=OpSys-FreeBSD+OR+OpSys-Linux
※x86版になります。x64版はgo1.0.2.linux-amd64.tar.gzです。もしx64環境で構築する場合は、説明はx86で進めていくので、必要に応じて読み替えてください。



②/usr/local に展開します。次のコマンドを実行してください。

 sudo tar -C /usr/local -xzf go1.0.2.linux-386.tar.gz

/usr/local の下にgoが出来ていると思います。
※下記コマンドで確認できます。
 cd /usr/local
 ls

③パスを通します。profileを編集したいので、次のコマンドを実行してください。

 cd ~
 vi .profile

※既にホームにいる場合はcdコマンドは不要です。
※あ。そうそう。viじゃなくてもいいですよ。

④profileを編集します。以下を最下部に追記してください。

 export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin
 export GOROOT=/usr/local/go

※たぶん次のように書いた方が良い気がします。Linux詳しい人教えて!
 export GOROOT=/usr/local/go
 export PATH=$PATH:$GOROOT/bin

⑤profileの変更を適用します。次のコマンドを実行してください。

 source .profile

⑥パスがちゃんと通っているか確認します。次のコマンドを実行してください。

 go version

『go version go1.0.2』と表示されていればOKです。

⑦サンプルの実行をしてみます。まずは『hello.go』のようなgoファイルを作成して、下記コードを記述してください。

package main

func main() {
    println("Hello World")
}

⑧『hello.go』を実行します。次のコマンドを実行してください。

 go run ~/hello.go

※ここでは『hello.go』ファイルはホーム直下に配置しています。


『Hello World』と表示されましたか?
表示されていれば無事に実行できたことになります。
これでGo言語が使えるようになりましたね。
8月25日が楽しみです!

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