最近徐々にAndroid Wear2.0を搭載した端末が発売されるようになり、Wear1.x搭載端末に対してもアップデートが配信されるようになりました。
Wear2.0からは、スマートフォンなしのWear端末単体だけでも動作するにようになるなど、着実に進化しています。
ということで今回は「AndroidWear2.0 ハンズオン」を開催しました。
登壇者はGDG神戸の中谷さんです。
自身で公開されているアプリをWear2.0に対応させた経験を踏まえ、ComplicationProviderやWatchFaceの作成をレクチャーしてくださいました。
Android Wearについて説明を受ける一同 |
1.xでは、利用しているWatchFaceアプリ内で提供される情報しかWatchFaceに埋め込むことができず、WatchFaceに自身のアプリの情報を表示するにはWatchFaceごと作る必要がありました。
これは開発者にとって面倒ですが、ユーザーにとっても「WatchFaceのデザインはコレがいいけど機能はアレの方がいい」といった問題をもたらします。
2.0からはComplicationDataとWatchFaceに分けて開発することができ、ユーザーはデザインと機能をそれぞれ自分で選んで利用できるようになりました。
私自身、今回のハンズオンで初めてWear2.0アプリの開発を行ったのですが、Androidアプリの開発を行っている人であれば、自身のアプリの情報をWatchFaceに埋め込むというのは手軽に行えるだろうなと感じました。
アプリの付加価値として是非試してみては如何でしょうか。
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