2018年4月27日金曜日

「Mix Leap Study#12-TensorFlow Dev Summit 2018 Recap」を開催しました

こんにちは。 GDG神戸の中谷です。

4/25に「Mix Leap Study#12-TensorFlow Dev Summit 2018 Recap」を開催しました。
 本イベントはヤフー株式会社様とGDG神戸と共催で行い、会場は「ヤフー株式会社」様に
ご提供頂きました
 今回の勉強会は、3/30にアメリカで行われた、TensorFlow Dev Summit 2018の振り返りとしてセッション形式で行いました。
 スピーカーとして、GDEの藤原様、Google本社よりLaurence Moroney様をお招きしてのイベントとなりました。

まずは藤原様より、DevSummitの振り返りとして全体の概要の話をしていただきました。
藤原さんトップバッターでスタート
セッションの一覧や、TensorFlow.jsの話、
はたまた、エイプリルフールネタの話を絡めながら、機械学習があまり詳しくない人にも
わかりやすく話をされていました。
中盤からはEager Executionや、TFXなど実際使っている方向けに技術的な話が中心となり、これからTensorFlowを使おうという方や、すでに使っている方にも魅力のある話だったのではないかなと思います。

次のセッションの間に、ヤフー様が用意してくださった、お菓子を頂きます。
たくさんのSweetsをありがとうございました

次にLaurence Moroney様よりまずは機械学習の話からスタート。
マルバツゲームを例に、機械学習の話を説明されました。

ジェスチャーを使いながらとてもわかり易く話をされるLaurence様
機械学習とは?の説明を終えたあとは、本題のTensorFlowLiteの話がありました。
通常のTensorFlowでは例えば撮影している映像のデータをサーバーなどに送って、結果を貰うような処理をしなくてはいけませんが、映像の通信量はとても大きく新興国等のNetworkが弱い国などでは利用が難しい状況にありました。
そのモデルデータを端末に軽量化して持込み、端末だけで学習したモデルデータを利用する。そんな講演とデモンストレーションでした。
今回は英語のご講演だったのですが、結構皆さん英語のヒアリングができたいたのか、
時に頷いたりしながら聞かれていました。
(ちなみに筆者は1割ぐらいしか理解できませんでした!)



最後にLTとして、1名の方が登壇されました。
医療分野をAI化するためにどんな問題があるのか、どういうことを望んでいるのか等を話されていました

その後、少しの時間でしたが歓談の時間があり、スピーカーの方々と少しでも交流を深めて頂けたかと思います。

参加してくださった皆様ありがとうございました。
機械学習を今からしてみようと思った人、また機械学習を使い込んでてもっと深い話を聞きたいと思った方、どちらの方にも有益な話だったのかなと思います
最後にみんなで記念撮影


最後になりますが改めて場所や食事をご提供頂きましたヤフー株式会社様ありがとうございました。
皆様、今後もTensorFlowをよろしくお願いします!

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